HIRO Tracks

ソフトウェアエンジニアが日々学んだ知識を発信します。

【技術書もう要らんわ】エンジニア業、辛い時に泣ける本。【逝ってしまった君へ】

はじめに

こんにちは。ITエンジニアに限らず、仕事しているといろいろ大変なことがありますよね。 今回は、山根が仕事頑張りすぎてる時に読んでリフレッシュできた本を紹介します。

「逝ってしまった君へ」というエッセイです。

この記事はこんな方向け

  • エンジニアに限らず、仕事頑張りすぎて、辛くなった方
  • "自分、鬱か?"と気になり始めた方
  • 技術書とかいらんから小説読んでボロボロ泣きたい方

きっかけ:転職後仕事がしんどくなった

山根が転職して半年程度経った頃のことです。環境の変化やプロジェクトの納期プレッシャー、社内人間関係のおかげで、メンタルが弱くなった時期がありました。

当時エンジニア歴3年目でしたが、人生で初めて月の残業時間が45時間を越え、単純な労働量も急増していた記憶があります。

そんな折、「流石に休もう...」と思い1日お休みをもらって、気分転換にふらふらっと入った本屋さんで出会った本が「逝ってしまった君へ」です。

"逝ってしまった"というインパクトのあるタイトルに惹かれて購入し、その日に読み切ってしまいました。

著者:あさのますみさんについて

作家の「あさのますみ」さんによる著書です。 調べるまで存じ上げなかったのですが、声優「浅野真澄」さんとしても活動されているようです。 www.masumin.net

作品あらすじ

ある日、主人公「ますみ」は旧友から「ますみの元恋人が自殺した」という知らせを受けます。

あまりに突然すぎる出来事に戸惑い悲しみ、ますみは旧友や元恋人の親族から詳細を聞きながら気持ちの整理をつけようとします。ただ、そんなにうまくは行きません。

それでも、時間の流れと共に悲しみは薄れていくもので、言葉にしづらい気持ちにどうにか折り合いを付けながら、人生は進んでいきます。

※全文ではないものの、Noteに筆者ご本人の文章が掲載されています。ぜひ読んでみてください。

note.com

感想/読んでどうなったか

アラサーエンジニア、ドトールで号泣

「逝ってしまった君へ」を買った山根は、喫茶店に入って本を読み始めたのですが、読みながら店内にも関わらず泣いてしまいました。そこそこの嗚咽を漏らしながら。マスクをしていなかったら、明らかに泣いてることが店員全員にバレるレベルで泣きました。

この本はますみさんが元恋人に語りかける形で話が進んでいくのですが、その語り口がとても優しく、かつリアルで、自分が語りかけられているかのような気分になるのが特徴です。

「自分がもし急に死んだら、しかもそれが自殺だったら、それは大切だった人を困惑させ、生々しい、言葉にできない変な感情と一生付き合ってもらうことに繋がる」ことを実感させられます。

そのため、読みながらずっと思っていたのは

「こうなったらアカン!!!!!」

でした。ここでいう「こうなる」は「自分が居なくなったり、元気じゃなくなったりした結果、他人に心配をかけてしまう」の意です。

親に電話した「生き〜よ〜」

本をドトールで読み終わった山根は、いてもたってもいられず、その日に地元にいる親に電話しました。「ちょっと話を聞いてくれや」と。

今自分が辛い気持ちになっていること、耐えきれず休みをもらったこと、職場の人間関係のこと...いろいろ話しました。

結論、親は「人生いろいろあるけど、生き〜よ〜」と言ってくれました。

この言葉は今も心に刻まれており、山根の人生を支えてくれています。

結局、人生は長いので適度に休もう

以下にこの本を読んで改めて実感したことを書きます。 今考えると全部「当たり前やんけ」って感じかもですが、それが当たり前じゃなくなるようなメンタルに山根はなってました。 やっぱり「休む」って大事ですね。

  • 仕事は、短期的にガンバって潰れるよりも、少し休んだとしても長く続けた方がいい。
    • 今振り返ると、当時は転職したてというのもあり「バリバリ頑張らなきゃ」というマインドが先攻し、後先考えられていなかった気がします。
  • 仕事しなくても当面は死なん & きつい時には"No"って言おう
    • 今の仕事は好きで、バリバリスキルアップしていきたいです。ただ相反する気持ちとして「仕事やらんくても死なんし、適当に抜くところは抜こ」っていう意識が芽生えました。
  • 自分の慣れてない(=耐性が弱い)プレッシャーがこの世にはある
    • 受験には成功してきたのでそれなりにプレッシャー体制はある気がしてましたが、そんなこともなかったな、って感じです。驕ってました。

結論:たまには休め!!!

以上、「仕事辛くなって休んだアラサーエンジニアをオンオン泣かした本があったよ」というお話でした。

時には休みつつ、イイ仕事していきたいですね。生きてまた会いましょう。