エンジニアとして副業を始めたので、青色申告を狙って開業届・青色申告申請書を提出した時の話です!
開業届を出す時期について「ミスったな...」と思うところもあったのでそれも含めて備忘録。
開業届提出のきっかけ
- 副業で開発案件を2022年9月から開始(Kotlin・Android)
- どうせなら青色申告して節税したいけど、事業所得になる条件色々あって難しそう...
- 以下の動画を見て「開業するだけやってみるか」と思い立ち届け出てみることに
- 「グレーゾーンにビビらない。事業として説明できるならおそれずに事業所得として申告して、青色申告しよう」とのこと
- ミスった時は修正申告。
利用した/しているプロダクト達
freee開業
- 後述のfreee電子申告ナビ・マイナポータルアプリ・eTaxと連携しつつ開業届がオンラインで出せる
- 青色申告申請書も出せた
- 完全無料なの意味わからん、めっちゃスムーズだった
- もろもろ調べたり設定変更したりするのも含めて3h時間ほどで&家に居るまま開業届/青色申告申請書を提出できた
freee電子申告ナビ
freee電子申告開始ナビ - e-tax準備を無料で簡単に
- e-Taxの利用に必要な利用者識別番号を発行したり、電子証明書(マイナンバー)の登録などがfreee側からできる
e-Tax
- 国税電子申告・納税システム
- 民間プロダクトと比較すると若干の使いづらさはあるものの、やはりオンラインでできるのは便利
- MacだとSafariでしか使えんのがだるい、Chromeにも対応しておくれ
freee会計
freee会計(確定申告) - やさしい確定申告ソフト freee
- 今回の開業とは直接関係ないですが、日々の記帳に使っています
- 月々の記帳に利用
- 大手競合であるマネフォ/弥生会計にしないのは何故?と聞かれそうですが、「とっつきやすそうだから」ぐらいの理由。
気をつけてほしいこと
事業開始日から2ヶ月過ぎるとその年度は青色申告できない
- 事業開始日から2ヶ月過ぎてたので2023年度に青色申告はできない模様。2024年の確定申告から。
- 事業開始:2022年9月 開業届提出:2022年12月
- 事業開始した+すぐ青色申告かったら、さっさと開業しておいた方が吉かもしれない
利用者識別番号を再発行すると一時的にe-Taxログインできない
- 今回、e-Tax利用者番号再発行 + マイナンバーカードのpassword変えた
- 電子申告完了後にe-Taxのメッセージボックスを見に行こうとしたところ、「登録されているマイナンバーカード情報と一致しません。マイナンバーカードがご本人のものであるかご確認ください。」エラーになる。マイナンバーカード2枚も持ってないのに何やねん
- 弄った内容即時反映されるわけではないっぽい。登録情報を触るとログインできるようになるまで時間がかかることがあるらしい(以下リンク参照)
利用者証明用電子証明書の更新または再発行をした後に、マイナポータルへログインしようとすると「本人確認 | よくある質問|マイナポータル
便利やなと思ったこと
マイナンバーカードの署名用パスワードをスマホアプリ+コンビニで変えられる
- マイナンバーカードのパスワードは4種類あって「どれがどれやっけ...」ってなりがち
- 「署名用パスワード」について忘れた場合は、暗証番号リセットアプリを使って、コンビニでパスワード変更が可能(古いパスワードの入力不要)
署名用パスワードをコンビニで初期化 | 公的個人認証サービス ポータルサイト
まとめ
- 副業開始に伴い開業してみた
- 事業開始日から2ヶ月目以降に開業届出すとその年は青色申告できないので注意
- freeeは有能
エンジニアとしてよりよい生活ができるように、今後も開発・お金の勉強共に頑張っていきます!