任されるには「やる気ある姿勢」が必須
徐々に年次と経験が長くなり、「人に何かを任せて、自分は別のことをやる」と言った仕事の進め方が増えてきました。
これに伴い「この仕事は誰に任せようかな」と考える機会が増えてくるのですが、色々考えてみた結果、特定の「任せたくなりがちな人」がいるのに気づきました。
そういう人が普段どんな言動をしているのか考えてみた時に、共通しているのが「やる気がある姿勢」でした。
この記事では、任す仕事をやってみて気づいた「任せる側の気持ち」と、「良い仕事を任されるためにはどういうスタンスで居ればいいのか?」について、解説していきます。
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やってみて気づいた「任せる側」の気持ち
※あくまで自分の場合の気持ちです。
やる気ある人に任せたい
当たり前だけど、この仕事を「その仕事やりたいです」と言ってもらえる人にやってもらいたい。
興味ない人に仕事してもらうのは任せる側にもコストがかかるから。その内訳は
- 「任せることを決める」初期コスト
- 「任せた後にやりきってくれるように管理する」ランニングコスト
興味あるか聞いた時点で「この人なら興味持ってくれそう」と思って聞いている
「この仕事興味ありますか?」と聞いた時点で、「この人なら興味あるって言ってくれるだろう」と思って聞いている。
なので、回答が「やりたくない」または「特になし」だとアテが外れて、だいぶ悲しい。
できることならスキルよりもやる気を重視したい
「スキルが高いけどやる気ない人に任せたい」と「スキル低いけどやる気ある人に任せたい」だと、後者の気持ちの方が強い。
理由は、チームとしても個人としても成長幅が大きいので、後々やれる仕事が増えて、中長期的にはチーム全体が幸せになるから。
(短期で成果を出すために必要なら、スキルのある人に任せる必要があるのは承知の上)
任される側が持っておきたい姿
「キャパさえあれば全ての仕事に手を出したい」という姿勢
上記を踏まえると、任される側が「やる気あります、興味あります!」と言った姿勢を、任せる側の人にがっつり表現していった方がいいんだろうなと思いました。
若干盛ったとしても、「なんでも来い!」な姿勢を持っていた方が、お願いされる人の選択肢に乗りやすくなります。
結果、経験値がつめて、より仕事の幅が広がり、もらえる給料も上がっていくと思います。
仕事を断る時はキャパシティのせいにする
とは言っても、全ての仕事を実際に受けることはできないですよね。
そんな時は断り文句を
「本当はやりたいんですけど、他にアレもコレもあってキャパシティ限界なので、また今度空いてる時声かけてください!」
に統一しましょう。
コレならやる気をアピールしつつ仕事が増えるのを回避できるので、おすすめです。
やりたいかやりたくないかはやってみた後に判断するようにしたい
以上、まとめると「良いから黙ってやる気をアピールしろ!」という内容のことを書いてきました。書いてて自分でも思いますが、偉そうな意見ですね。
ただ、せっかく1日のうち8時間も働いているのだから、より良い経験を積んで、成長していきたいですよね。
この記事では、そうやって「良い経験を貰う」ために、自分が必要だと思うことを記載してみました。参考になれば幸いです。
そもそも自分自身もまだまだ「人から仕事を振ってもらう」立場なので、今回書いた姿勢を崩さず、仕事に打ち込んでいければと思ってます!
No More 食わず嫌い。